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【開催案内】

第5回

ウミガメ会

ウミガメの心拍測定
 〜母ガメの心拍数は産卵中に低下する

2025年11月16日(日)20 : 00~

第5回 ウミガメ会

[タイトル]ウミガメの心拍測定〜母ガメの心拍数は産卵中に低下する
[演  者]楢﨑友子(名城大学)
[日  時]2025年11月16日(日)20:00~21:00(質疑応答の時間含む)予定
[会  場]オンライン開催

普段は海中で生活するウミガメにとって、砂浜に上陸して行う産卵行動は、体力的にも生理的にも大きな負荷がかかります。彼女らの体内では、どのようなことが起こっているのでしょうか?
今回は、ウミガメに優しい心電図ロガーを用いて母ガメの心拍測定を行った最新の研究成果をご紹介します。

※本イベントは会員向けです。参加ご希望の方は、当日正午までの会員登録をお願いします。

ウミガメ会では、ウミガメに関する話題を取り上げ、会員の皆さまと一緒にウミガメのことを考えていきます。
ぜひこの機会に会員となり、ウミガメの謎を解明する旅へ一緒に踏み出しましょう!
皆さまのご参加を心よりお待ちしています。

※会員はアーカイブ動画も視聴できます!


NEWS & EVENT

ニュース & イベント

・2025.10.16 「第5回ウミガメ会」を開催します(11月16日(土)オンライン開催)。

・2025.10.02 [プレスリリース]絶滅危惧種アカウミガメの「ロストイヤーズ」の謎に迫る国際共同研究、北太平洋唯一の産卵地である日本で昨年度に続く仔ガメの追跡調査を開始

・2025.09.27 小笠原で島の魅力を支える(株)フローラが協賛パートナーになりました。

・2025.09.05 スマート寄付アプリ「GOJO」から会員登録・寄付ができるようになりました。

・2025.08.30 「第4回ウミガメ会」を開催しました。ご参加いただいたみなさまありがとうございました。



「Sea Turtle Ecology Lab (STEL)」は、国内外の研究者やNGO・NPOと協力・連携し、基礎的なウミガメの生態を探ることを目的としたNPO法人です。


ウミガメは種によって、生息域や繁殖場所が異なっています。

また、数種が繁殖する産卵海岸では種によって産卵位置が違います。

たとえば、タイマイは海岸の奥で産卵し、アカウミガメ・オサガメ・ヒメウミガメは波打ち際近くでも産卵します。

なぜでしょうか。


ウミガメは卵の時の砂の温度によって、雌雄が決まることが知られています。

ところが、砂浜で産卵するオサガメとヒメウミガメの産卵巣では、深さが違うので、温度に差があると考えられます。

そうすると、温度で性が決定するウミガメでは、産まれてくる稚ガメの性比は偏ってしまうのでしょうか。

実際には、どちらも雌雄の割合は変わらないと考えられています。

なぜでしょうか。

SeaTurtleEcologyLab ©Takenaka

STELはまだ知られていない基礎的なウミガメの生態を明らかにし、進化と環境への適応を科学的に解明することを目標とします。


For future “Sea Turtle-ology”

STELはウミガメの謎を紐解くことにより、「ウミガメ学」を創造します。

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Photo : ©North Island

STELは研究者やNGO・NPOと協力・連携し、基礎的なウミガメの生態を探ることを目的としたNPO法人です。

当団体の活動状況です。国内外の研究者や団体などと共同調査・研究を行っています。


「ウミガメ、いのち、未来へつなぐ。」

わたしたちSTELは、ウミガメを見つめ、その知られざる生態を解明し、絶滅の危機から未来へとつなぎます。

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Photo: ©North Island

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最新の研究や知られざる生態に迫るイベントを開催中!
見逃しても安心、アーカイブ視聴可能です!

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ウミガメについて深く考え知識を分かち合う場。
あなたの参加でコミュニティを一緒に育てていきましょう!


ウミガメを知ろう!—講演会のご案内

ウミガメの生態や保全、そして環境問題との関わりについて講演いたします。

ご関心をお持ちの企業、団体、教育機関、学校の部活やサークルなどの皆さま、どうぞお気軽にお問い合わせください。


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協働研究団体

宮崎野生動物研究会

協賛企業

以下の企業の皆さまより当団体の活動にご支援をいただいています。心よりお礼申し上げます。

株式会社 翔設計

まちづくりや施設整備、防災、大規模修繕、長寿命化、都市計画などを幅広く手がけ、地域社会への貢献や地球環境への配慮を重視し、CSR活動やSDGsの推進にも積極的に取り組んでいます

▷事例ご紹介「上野動物園パンダのもり新設プロジェクト・ランドスケープデザインへのこだわり

▷特設サイト『SHO CITY』でウミガメを探してみてください!

〈代表取締役 貴船美彦氏コメント〉
私たちは、人々の暮らしを支える建築を通じて、より良い環境の提供に努めてまいりました。
しかし近年、地球環境の悪化が進むなか、ウミガメをはじめとする生物たちの暮らしを守ることは、私たち人類自身の未来を守ることにもつながる重要な取り組みであると考えております。
そのような思いから、私たちはSTELの活動に深く共感し、会社として応援させていただくことを決定いたしました。
今後、より多くの方々がこの活動に参加されること、また活動のさらなる広がりを心より願っております。

株式会社 フローラ

協力企業

以下の企業の皆さまより当団体の活動にご協力をいただいています。心よりお礼申し上げます。

生物多様性保全への貢献

30by30アライアンス

30by30アライアンスに参加しています

30by30ウェブサイト >

STELは環境省の推進する「ネイチャーポジティブ宣言」を表明し、また「30by30アライアンス」に参加しています。